「塾には絶対通いたくない」という中学生に通信教育は有効か?
※この記事はブログ主個人の意見です。すべての中学生に当てはまるものではありません。(が、気持ちがわかってもらえる方もたくさんいるんじゃないかと思って綴ります)
うちの子供の希望は
「塾には絶対通いたくない」でした。
私も昔、塾講師や家庭教師をしていたので、やる気の無い子供のために払う月謝がどんなに無駄なものか知っています。
本人が本気で勉強を始める時期は、本人に任せておけばいいと思っています。
ただ、中学3年の2学期になって、学習習慣のついていない中学生に「偏差値を40から60に上げたい」と言われても、(余程自頭が良い子供なら別ですが)「さすがに無理」と伝え、「あと1年早く言ってくれれば」とつぶやくしかありません。
また、いわゆる「内申点」の問題もあります。高校によっては合否判定の半分くらいは「内申点」で決めるところもあります。
学力だけで突破できる大学受験とは大きく違います。
保育園~大学受験の現場に先生という立場でいた私からすると、
本人が目標を決める
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目標のために努力する
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努力の内容・方向性を試行錯誤する
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試行錯誤の中から有効なものを探し当てる
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努力の継続からの目標達成
というプロセスがとてもとても大事なのです。
が、塾や通信教育などに頼っていない中学生の多くは「試行錯誤」あたりで中学3年の3月、高校受験本番を迎えてしまっているように思います。
そうすると、せっかくやりたいことが出てきてもそこまでたどり着けなったり、ひどく遠回りになり、あきらめなくてはいけなくなったりする可能性が大きくなります。
そこは現在の日本の教育制度の欠陥だと思います。
でも今、それを嘆いていても目の前にいる中学生には何のプラスにもなりません。
うちの場合は検討した結果とりあえず、<スマイルゼミ>に入会することにしました。
ほかの通信教育との比較は後日記事にしたいと思います。
うちの子は今日もスクショしきれないほどたくさんの項目を頑張ってます。
おっと、英語の模擬テストが終わってますね。
<スマイルゼミ>を始めたばかりです。
成績についてはあまり気にしないようにしましょう💦