テスト直前!暗記カードの内容を覚えていない!
子供から「ワークの見直しも終わった。やることがなくなった」と言われました。
なので、タブレット学習をやれるだけ復習してもらうことにしました。
トレーニング・暗記カード・定期テスト対策問題、どんどん解いていきます。
理科の原子・分子の化学式②の暗記カードをやってみると化学式を全く書けない…。
子供に聞いてみると「習ってないし、ワークにも出てこない」とのこと。
テスト直前なので新しいことを覚えるよりも今まで覚えたことの確認・復習をした方がよいと考え、この項目は捨てさせました。
暗記カードに出てきた化学式をワークで確認しましたが、確かに出てきていない。
うーん、出題範囲設定をミスったのか、目標点数を高めに設定したためにでてきてしまったのか。今のところ不明です。
ワークの丸付けと間違い直し
テストの3日前になったので、タブレットでの指示通り実際に紙に書く形の学習をしました。
主に学校から渡されているワークを解いて丸付け、間違い直しです。
学習の様子を見守りながら子供に伝えました。
「ワークを解いて丸付けして間違っていた問題は、正しい答えを写す」ここまでは「学習」とは呼びません。
これは、わかっていることとわかっていないことを確認するための単なる「作業」です。
ここから間違えた問題を確認、間違えていた知識や考え方を確認して改め、絶対に同じ間違いをしないようにすることを「学習」と呼びます、と。
今までは「次、同じような問題で間違えないようにしておいて」と伝えていたのですが、あいまいな指示でよくわかっていなかったようです。
この位きつい言葉で伝えたほうが伝わりやすいのかなと感じました。
保育の現場で昔、ある先生から「よくわかってない子に『ちゃんとしなさい』と注意するのは何も言っていないのと同じです。『ちゃんと』の中身がわからないからできていないのだから」と言われました。
何をどう伝えるか。難しい問題です。
『こころがけ』のようなものを伝えるときには正確さより相手の心に残る言葉を選ぶのが正解なのかもしれません。
急遽英語の復習
昨日の学習内容です。
テスト範囲の確認をすると、英語は「1年の全範囲をよく復習しておくように」という指示が出ていました。
急遽、英語の復習です。
先生の思惑は何でしょう?
2021年中学1年生より英語の学習内容が変わりました。「小学校で正規の授業として英語やってきたんだから、その続きから授業始めるよ」って感じです。
多くの親や塾の先生はビビったと思います。
小学校の英語の授業は中学からいきなり英語を始めると難しい生徒もいるので「小学校から英語に馴染ませよう」という意図で始まったのだと聞きました。
実際のAETの授業も見ていましたが、歌やクイズで楽しい授業をしてくれていました。
うちの子供の代から「中学校の英語の授業は小学校の英語の授業の延長です」と言われ、英単語700語を習った前提で授業が始まっています。
中学校の英語の先生もやばいと思っていたでしょう。1年生1学期の中間期末あたりまでは手加減してテストを作っていた様に思います。
でも、学習指導要領で1年間で学習する内容が決められている以上、ずっと手加減してテストを作ることはできません。また、その状況でも100点に近い点数を取ってくる生徒も多数いるので、そうそう簡単な問題ばかり出すこともできません。
得点の度数分布をみると正規分布にはならず、「平均点は60点だけど、90点取る結構な数の生徒と20点30点しか取れない結構な数の生徒がいる」という状況になっているのではないかと懸念しています。
今までだって授業についていけない生徒はいたはずです。ただ、ついていけなくなる時期が早まっているのではないかと心配しています。
この心配が杞憂ならよいのですが。
スマイルゼミのリセマラ(リセットマラソン)
ゲームの世界には「リセマラ」という言葉があります。
思うような結果が得られなかったときにリセットして初めからやり直すことです。
子供がタブレット学習で同じことをしています。
なぜか?
スマイルゼミではそれぞれの項目で「初回の正答率」というのが表示され続けます。
「初回正答率」が100%じゃないと「もう一度解け」とか「関連する問題を解け」とかの指示が出てきてしまいます。
これがイヤらしい。
しばらくその様子を見ていました。
1項目で6問答える場合、1問目で間違えても6問目で間違えてもリセットしていました。
出題数は6問ですが、タブレットに用意されている問題は7パターン以上(多分10パターン位)あるようで、リセットするたびに知らない問題が出てきます。
そうなると答えだけ覚えていてもリセマラ2周目3周目での全問正解は難しい。
結局6問全問正解するまでに15問位解くことになります。
記憶科目やパターンを覚える項目の場合、これだけでいいトレーニングになるようです。
欠点はあとから結果だけ見るとすべての項目を一発で満点とっているように見えるので、「うちの子天才じゃん!スマイルゼミなんていらないね!」と思ってしまうことです。
実際学校のワークなどをやるとボロボロだったりします…。
昨日の学習内容です。
英語の第4文型第5文型が出てきました。
型はすぐ覚えられますが、単語の意味や分類(名詞か動詞化など)が分からないと並べ替えも英作文も単語補充問題もできません。
日ごろの学習の積み重ねが出てしまう単元です。
スマイルゼミ前とスマイルゼミ後の学習の取り組み比較
昨日の学習内容です。
スマイルゼミをはじめる前後で学習へのハードルの高さが明らかに変わっています
♦スマイル以前のテスト勉強
- さて、勉強でもするか
- なんの教科するかなぁ
- あれ?範囲どこだったかなぁ
- ワークの提出あるんだっけ!やばい!
- ワーク終わってないページめっちゃあるやん
- やばいやばいやばいやばいやばい
- 考えても全然わからない
- 何を見ればわかるのか、何を調べればわかるのかわからない
- ワークが進まない
- 時間がない、答えあるから写して丸付けして提出しよう
- (カキカキカキカキカキカキ…)
- あー疲れた、もう30分もやってる
- ちょっと休憩するかぁ
- スマホポチポチ(2時間)
- ちょっと長く休憩しすぎたかなぁ
- おっと、もう寝る時間だ
- おやすみなさい
ほぼ、頭の中に学習内容は残らないけど、なぜかとても疲れている。
♦スマイル後のテスト勉強
- さて、勉強でもするか
- (タブレットを開く)
- (画面全体で今回のテスト範囲が表示される)
- (優先・おすすめの講座が表示される)
- (それを選ぶ)
- (問題を解く)
- (間違えた問題が再度表示され、間違え直し)
- (次の項目に移る)
- (以下6から8の繰り返し)
「勉強するか!」から「最初の問題を解く」 までの時間が1分かかりません。
この手軽さは非常に価値があると思います。
- 自分の得意、不得意
- テストまでの日数と勉強に費やせる時間
- 今までのテスト対策学習内容と習得度合 など
子供にはこれらを分析・認識して今やるべきことを導き出して実行する力をつけてほしいと思います。社会に出て生きていくためには古文漢文の知識より、こちらの方がよほど大切です。
でも、これは難しすぎます。一朝一夕に身につく能力ではありません。
高校入試の日程は待ってくれません。
分析力をつけるのは後回しにして目先のテストのために学習をさせる。
苦しいですが、この道しかないのだと思い、子供の学習に寄り添っていきたいと思います。
社会暗記カードで確認
昨日の学習内容です。
社会の暗記カードをするとき、隣で一緒に解いてみました。
苦手だと言っていた社会ですが、暗記カードの問題が8割方できていました。
歴史だと
- 歴史を物語としてとらえ、動画や漫画で流れをつかんでから語句を暗記する
- 一問一答をただただ繰り返して暗記する
という方法があります。子供に確認してみたところ、「一問一答を繰り返しやって覚えるほうが効率がいい」とのこと。
広い範囲を出題するテストでは1のほうが問題を解きやすいと思いますが、取り合えず今回の定期テストは一問一答で乗り切りたいと思います。
定期テスト対策講座ほぼ終了
昨日の学習内容です。
こなした項目数が少ないので、子供に聞いてみたところ、
「一つずつ覚えながらやっている」とのこと。
成果がでているか、明日確認してみようと思います。
定期テスト対策はほぼ終了しています。
得意な科目は授業で習っていないところも終わらせられたとのこと。
わかりやすい教材でありがたいです(^^♪