スマイルゼミのリセマラ(リセットマラソン)
ゲームの世界には「リセマラ」という言葉があります。
思うような結果が得られなかったときにリセットして初めからやり直すことです。
子供がタブレット学習で同じことをしています。
なぜか?
スマイルゼミではそれぞれの項目で「初回の正答率」というのが表示され続けます。
「初回正答率」が100%じゃないと「もう一度解け」とか「関連する問題を解け」とかの指示が出てきてしまいます。
これがイヤらしい。
しばらくその様子を見ていました。
1項目で6問答える場合、1問目で間違えても6問目で間違えてもリセットしていました。
出題数は6問ですが、タブレットに用意されている問題は7パターン以上(多分10パターン位)あるようで、リセットするたびに知らない問題が出てきます。
そうなると答えだけ覚えていてもリセマラ2周目3周目での全問正解は難しい。
結局6問全問正解するまでに15問位解くことになります。
記憶科目やパターンを覚える項目の場合、これだけでいいトレーニングになるようです。
欠点はあとから結果だけ見るとすべての項目を一発で満点とっているように見えるので、「うちの子天才じゃん!スマイルゼミなんていらないね!」と思ってしまうことです。
実際学校のワークなどをやるとボロボロだったりします…。
昨日の学習内容です。
英語の第4文型第5文型が出てきました。
型はすぐ覚えられますが、単語の意味や分類(名詞か動詞化など)が分からないと並べ替えも英作文も単語補充問題もできません。
日ごろの学習の積み重ねが出てしまう単元です。