成績が落ちていく子、成績が上がっていく子
子供と話していて、ちょっと驚いた告白が出たので紹介します。
「1年の最初らへんはいい点とれてたから『まあ、できるっしょ』って思ってた。勉強なめてたらどんどん点数が取れなくなってきた」とのこと。
はたからは、子供が「やばい」と感じた時には授業内容もどんどん進んでるし、どうやって勉強すればテストで点数が取れるかわからない状態になっていたように見えました。
私もいろいろとアドバイスしましたが、英語や数学はテスト直前になって「わからない」となってもどこまで戻って学習させればいいか確認する時間もなくテスト期間に突入してしまう。結果は惨憺たるもの…。
でも、今は違います。
とりあえずタブレットを開き、各教科のトップ画面を見て、やれそうなところの問題を解いてみる、が自らできています。
また、一年から(もっと言えば小学生から)の内容をいつでも復習できるため、「身についていないところはすぐに戻って学習する」ことが簡単にできます。
中学の定期テストは小学校の時に単元ごとにやった業者が作っているテストとは違います。先生のオリジナルの問題も多くあり、スマイルゼミタブレット学習の内容だけですべてをまかなうことはなかなか難しいと感じます。
しかし、学習へのハードルの低さは本当にすごいです。
今回の中間テストで学習内容もさることながら「タブレットの上手な使い方」を学びました。
暗記が必要な科目は「しつこくしつこく何度でも」繰り返し解かせることで高得点が狙えそうです。高い点数を取ると「次も点数を落としたくない」と思って頑張るのですね。「成功体験が大事」と言葉ではわかっていますが、実際に「成功体験を味わう」ことで意欲が湧いてきているようです。
昨日の学習内容です。
テストの成績発表から10日間、英語と数学の苦手な所を特訓です。
数学は分数が入った計算。テストで間違えた問題とワークから拾ってきた問題をノートに書きだし、毎日時間を計って解きます。
英語はリスニング。スマイルゼミタブレットを使って、1年の最初からリスニング問題を解いていき、どこらへんから聞き取れないか確認していきます。